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解:コマンドラインツールを使ってODF形式に変換してから開く。
いかの、記事にお世話になった。しかし、後半のバッチファイルについては、リンク切れになっていた。
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2008-04-27
■Office2007で作られたファイルをOpenOfficeで開く 21:35
Office2007で作られた拡張子の末尾に「x」がつくファイルは、今のところそのままではOpenOffice(以下OOo)では読み込めません。
頭にxがつくファイルはzip化されたxmlファイルであり、今のところOOoはこれを扱えないためです。
しかし、MSがOOoにも読み込めるOpen Document Format(ODF)という形式に変換するツールを公開していまして、
旧バージョンOffice用のアドオンと、コマンドライン版が存在します。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0702/05/news055.html
旧バージョンOfficeを持っている人はAdd-on入れれば終わりなのですが、
OOoしかもっていない人は、コマンドライン版しか選択肢はありません。
コマンドライン版は、GUIなどが無く不便です。
毎回オプションつけて起動なんてやってられませんので、その辺を簡略化するバッチを書きました。
これをコマンドラインツールと同じディレクトリに入れておいて、
そこに変換したいファイルをドラッグドロップで動作するようにしました。
コマンドラインツールのダウンロードと、変換バッチのインストール、使い方
MSが公開しているコマンドラインツールのダウンロードとインストールとその使い方を説明します。
1,ダウンロード
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=169337
上記URLからダウンロードします。
ダウンロードするのは、「ODF Translator CommandLine」というツールのみです。
「Download」というリンクをクリックします
次に「CommandLineTool-1.1-AllFormats.zip」というリンクをクリックします
※バージョン番号が変わるかもしれません。
2,解凍
ダウンロードしたツールはzip圧縮されていますので、適当なディレクトリに解凍します。
解凍後にインストールなどは必要ありません。そのまま使えます。
ただし、毎回難雑なコマンドラインオプションを指定せねばなりませんので、その部分を簡単にするツールを以下で説明します。
3,バッチのコピー
http://totalbookmark.com/bat/convert.bat
上記URLから拙作のバッチをダウンロードして、適当な名前で2,で作ったディレクトリにコピーします
拡張子は「.bat」にします。
※例では「convert.bat」で保存しました
ここまでで準備は完了です
4,使い方
使い方は、3,で作ったバッチに、変換したいファイルをドラッグ&ドロップするだけです。
5,使用後
使用後は、「元のファイル名+.odt」というファイル名で、元のファイルがあるディレクトリに新しく作成されます。
このファイルをOOoで開けばOKです。
まとめ
Office2007で作ったファイルをOOo(OpenOffice.org)で開けるようにするツールの紹介と、
そのツールを簡単に使えるようにするバッチの紹介をしました。
バッチは、今のところ対応している拡張子は以下の3つです。
pptx
power point 2007
docx
word 2007
xlsx
excel 2007
何か不具合がありましたら、コメントでご報告ください。
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